釣り初心者必見!元釣具店員が教える、メバリング用ジグヘッドの選び方

メバリングジグヘッド

こんにちは!

初めての魚釣りプロデューサー、た~にゃん(@taaaanyan1208)です。

昨日はホワイトデーでしたね。

男性のあなた、ちゃんとお返ししましたか?

女性のあなた、お返し貰いましたか?

とある調査によると、義理チョコのお返しが無い場合、5割以上の女性が「相手の株が下がる」と答えてるそうです。

ってこと、お返しがまだの人は今すぐ何か用意した方が良いですよ!w

ちなみに僕は、今月初旬に北海道に行ったので、

こいつをお土産兼お返しにしました。

えぇ、完全に個人的な好みですw

さて、長い前置きはこれくらいにして、本題に行きましょ、本題!

今回の主役はワームとニコイチのあいつです

前回

おすすめのメバリングワーム

まず1匹釣りたい人必見!元釣具店員がおすすめする最強のメバリングワーム

2017年3月1日

こちらの記事でメバリングに使うワームについて解説しましたが、今回はそのワームとは切っても切れない関係にある、ジグヘッド(オモリの付いた釣り針)を取り上げます。

なぜかって、ジグヘッドもワームに負けず劣らず、商品数が半端なく多い!

なので、何も知らずに釣具屋さんに行くと、確実に打ちひしがれることになりますw

ということ、今回はジグヘッドの簡単な分類、選び方のポイント、おすすめ商品のご紹介という三部構成でお届けします。

それでは、早速いってみましょう!

ヘタしたら、ワームより種類多いかも…

この記事のサムネイルに使っている

ジグヘッド勢揃い

この写真、これ「僕のメバリング用ケースに入っていたジグヘッドを全種類並べてみた」の図です。

ヤバイですよね。

全部で18種類ありました。

自分で言うのもあれですが、買いすぎだよ俺。

あのぉ皆さん、「これくらいないと釣りが成立しない」なんて事は決してありませんので、良い子は絶対に真似しないでください。

まずは特徴ごとに分類するぞ!

種類があるってことは、それぞれに特徴があるということ!

ジグヘッドの場合は特に、オモリ部分の形状によって分類することが出来ます。

今回は僕の独断と偏見で5種類に分類して、その特徴を見ていきましょう。

ラウンドヘッド

ラウンドヘッド

写真のようにオモリ(頭)の部分がまん丸のジグヘッドのことです。

ジグヘッドの基本形がこれ。

迷ったらとりあえずこれを選びましょう。

ダートヘッド

ダートヘッド

オモリ部分が三角形のジグヘッド。

巻きながら竿をチョンチョン動かすとことで、水中のワームを左右にダート(飛び跳ねる動き)させることが出来るのが特徴です。

タダ巻きで釣れない時や、日中の釣りで反射食い(空腹ではないんだけど、ついつい食いついてしまう事)を狙う時に使用します。

バレットヘッド

バレットヘッド

その名の通り弾丸のような形状のジグヘッド。

ラウンドヘッドとダートヘッドの間の子のようなイメージです。

タダ巻きはもちろん、使い方によってはダートもします。

ただ、水の抵抗が少ない形状なので、ゆっくり巻きたい時には向かないかも。

コブラヘッド

コブラヘッド

コブラの頭のような形なのでこう呼ばれています。

先端が尖っているので、障害物を回避しやすく、根掛かりが少なくなるのが特徴です。

これは個人的な感想ですが、この形状のジグヘッドは巻き抵抗(ジグヘッドから伝わる水の抵抗)が小さいので、糸ふけが多くなるような気がしてます。

なので、狙うレンジ(水深)が底べったりでない限り、僕は使いません。

ブルドーザーヘッド

ブルドーザーヘッド

ブルドーザーのバケット(土を入れるところ)のような形をしたジグヘッド。

水の抵抗が大きいので、ゆっくり巻いても同じレンジをまっすぐに進んで来てくれます。

個人的には一番好きな形で、出番も多いです。

で、どれを使えばいいの?

初心者の方が初めてジグヘッドを買うなら、とりあえずラウンドヘッドを買っておけばOKです。

これといった特徴もありませんが、それは裏を返せばこれといった欠点も無いということ。

何事も基本が大事ですからね。

まずはラウンドヘッドを使ってみて、他のヘッドの特徴が必要だと思ったら買い足すのが良いでしょう。

ウエイトは複数用意しておこう

形状はラウンド1種類でOKですが、重さは何種類か用意しておきましょう。

と言うのも、潮の流れが早かったり、風が強かったりすると、軽いジグヘッドは本当に扱いづらいんです。

僕は0.5~3gの間でいくつか揃えていますが、まずは0.5g、1g、2.5gの3種類くらいがあれば良いと思います。

頭デッカチが嫌な人にはタングステン製ジグヘッド

当然の話ですが、ウエイトに比例してオモリ部分は大きくなります。

ワームとのバランスとか、キャスティング時の空気抵抗を考えると、「オモリ部分はあんまり大きくないほうが良い」というのが個人的な見解です。

そんな人の強い味方になってくれるのが、オモリにタングステンを採用しているジグヘッド。

タングステンは一般的なオモリに使われている鉛よりも比重が大きいので、同じ重さでも一回り小さくすることが出来ます。

その代わり、鉛のジグヘッドに比べてチョット値段が高いのが辛いところです。

おすすめ商品のご紹介!

僕がメバリングを始めたときからず~っと使っているのがこれ。

DAIWAの月下美人SWライトジグヘッド。

針単体では写真に写っていませんが、前回のワーム編でご紹介した

月下美人ジグヘッド

スクリューテールグラブに装着した状態で持ち歩いてます。

(コイツ含めると、19種類ですねw)

寒い中だとキレイに針を刺すのも一苦労なので、使用頻度の高いワームには予めジグヘッドをセットしておくのがおすすめですよ。

ちなみに、僕がこのジグヘッドをオススメする理由は、ウエイトと針の大きさのラインアップが必要充分で、見た目がカワイイからw

色は↑のピンク&グローと

ブラックがあります。

僕はまだブラックは使ったことないんですが、次回ラウンド系のジグヘッドを買う時に試してみようと思います。

(自分の在庫状況から考えると、いつになることやらw)

まとめ

はい、とまぁこんな感じでございましたが、いかがだったでしょうか?

ワームもですけど、ジグヘッドも古いの多かったなぁ。

毎年新商品が出てるんで、全部チェックしてたら絶対に使い切れないんですよね。

とはいえ、釣り針なんてそこまで劇的な進歩があるわけでもありませんから、一昔前のものでも十分です。

魚が釣れればそれで良いんですから。

 

それでは、あなたも楽しいメバリングを!

おまけ(た~にゃんが使っているジグヘッドの皆さん)

↑でご紹介したDAIWAのジグヘッド以外で僕がよく使っている商品をご紹介しておきます。

ビークヘッドⅡ

ダートでもタダ巻きでも使えるジグヘッド。

目玉が蓄光なので光ります!w

メバル弾丸

バレットヘッドの代表作です。

メバル弾丸(夜光)

オモリ部分に夜光塗料が塗られているメバル弾丸です。

ストロングまっすぐ

針とは別にワームを刺す部分があるジグヘッド。

その名の通り「まっすぐ」にワームを刺しやすいので、弾力の強いワームと相性が良いです。

下向きまっすぐ

下向きに針がついている珍しいジグヘッド。

アタリがあるのに釣れない時や水面直下を狙う時に一つの手段として使ってます。

ソアレ タングステンファインヘッド

タングステン製オモリのジグヘッド。

風が強い時に多用します。

シラスヘッドファイン

比較的速めの巻きスピードで使います。

スイミングコブラ

底べったりや障害物周りで使ってます。

アーチヘッド

僕の中では最近一番出番が多いジグヘッドです。

フィッシュアイジグヘッド

クリクリの目玉がカワイイジグヘッド。

アッパーカットフィール

アーチヘッド同様、最近出番が多いです。

フック形状が独特で、アジングの時にも威力を発揮します。

デコイ ラウンドマジック

オーソドックスなラウンドヘッドです。

僕の中ではスーパーサブ的存在です。

メババイブヘッド

最近発売された新ジャンルメバリングジグヘッド。

アイ(糸を結ぶ穴)が3つあり、ポジションによっては左右にブルブル動く「スイミングヘッド」。

 

他にもいくつかあるんですが、名前が思い出せなかったり、廃盤になっているものもあるので、ご紹介できるものだけピックアップしました。

参考になれば幸いです(^^)

メバリングジグヘッド

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1985年生まれ。愛知県出身。小学校5年生の時にバス釣りにハマった、釣歴20年以上のアングラー。一時期はパッタリ釣りに行かなくなるも、香川の大学に進学したことをキッカケにバス熱が再燃。就職が決まってからは高松市内の釣具店でバイトを始め、様々な釣りに幅を広げる。中でもソルトウォーターフィッシングの魅力に取り憑かれ、毎日のように海に通う生活を送る。現在はシェアハウス運営会社の代表、フリーのウェブマーケター兼ウェブクリエイター、某企業のプロモーション責任者、NPO法人の代表理事と4つの仕事を兼務しながら、「初めての魚釣りプロデューサー」として、釣り初心者に向けた情報発信やイベントも開催している。