こんにちは!
初めての魚釣りプロデューサー、た~にゃんです。
僕はこれまで色々な釣りをしてきましたが、一番好きなのは間違いなくメバルを中心としたロックフィッシュ(根魚)です。
その証拠に、僕、ロックフィッシュ用だけでタックルを3セットも持ってるんです。
今日はその中から、僕がメインで使用しているメバリングロッド、
Graphiteleader FINEZZA PROTOTYPE
をご紹介します。
それでは、早速いってみましょ~!
後にも先にも、コイツだけ
この竿を買ったのは2008年。
このシリーズが発売されて、当時バイトをしていた釣具屋さんに入荷した時、
値札を貼る時に触って衝撃を受け、一度も店頭に並ぶことなくお買い上げ
という形で我が家にやってきた、伝説の一本。
いわゆる、「ビビビ買い」ってやつです。
僕、釣り好きがこうじて現在10数本の竿を保有しているんですが、こんな買い方をしたのはコイツだけです。
しかも、当時学生だった自分にとって、この竿は決して安くありません。
今は同じ型の物がなくなってしまって、
こちらのロッドにバージョンアップしています。
僕が購入した時も、だいたい値段は今と一緒くらい。
正直言って、学生にはなかなかの代物でした。
それでも、ちょっと無理をしてでも「欲しい!!!!!」と強く思う竿だったんです。
その魅力をご紹介します。
驚愕の軽さ
一番は魅力は、その軽さです。
聞いて驚け!
なんと、7.6ftで76g!!!!!
えっ、イメージわかない?
分かりやすい例えで言うと、そうですねぇ…
LLサイズの鶏卵1個分くらいです。
この軽さなら、日暮れから夜明けまで釣りをしても、腕が疲れることはありません。
軽いリグを使うメバリングだからこそ、竿の軽さは最大の武器になると思います。
竿自体が軽いので、リールも軽い機種の使用をオススメします。
僕は
こちらの記事で紹介している08年モデルのDAIWA「月下美人」を使用していますが、このリールも軽さを売りにしているとあって、相性は抜群です。
超トルクフル!尋常じゃないバットの強さ。
「軽い竿」っていうと、気になるのは強度の問題です。
ようするに、
「強さが軽さの犠牲になって、大物が掛かった時に簡単に折れるのではないか?」
という点です。
しかし、心配ご無用!
その証拠に、ほら
このサイズ(58cm)のトラウトも上げられちゃうんです。
実はこの竿、カーボン繊維が縦・横だけでなく、左右斜め方向にも巻かれていて、バットの強さが半端じゃないんです。
だから、思わぬ大物が掛かっても、焦らずファイトを楽しめます。
やっぱり見た目は重要です
竿の全体像はこんな感じです。
個人的に一番のお気に入りはコルクのグリップ。
シブさがたまらないんだよなぁ(*´Д`)ハァハァ
あとは夜釣りの時でも目立ちやすいように、ティップの塗装がホワイトだったり、
移動する時にルアーをかけておけるフックキーパーが標準装備されていたりと、
細かい芸も男心をくすぐります。
その他のポイント
僕が使っているのは、7.6ftのチューブラーモデルで、型番は↑のとおりです。
一応、メーカーからはメバリング用のバーサタイルモデルという位置づけで発売されていますが、個人的には先程ご紹介したトラウトでも使用しますし、その他アジング、カサゴなどのロックフィッシュ、バスやギル、ハゼ釣りなんかにも使ってます。
つまり、軽いルアーを投げる(投げたい)釣りなら、たいてい何にでも使えるんです。
テーパーは適度なファスト(先調子)。
繊細かつ適度なハリのあるティップ(穂先)、シャキっとしたベリー(中間部)、強靭なバット(グリップの丈夫)が絶妙なバランスで構成されていて、特に1g前後のルアーを投げた時の振りぬけは最高に気持ち良いです。
感度も素晴らしく、メバルの独特の「モソ」っとしたあたりも、ちゃんと伝わってきます。
チューブラーティップながら、時には向こう合わせが成功することも。
とにかく、全てのスペックが非常に高いんです。
まとめ
「バーサタイルモデル」というのは、得てしてどっち付かずで「中途半端」になりがちなんですが、この竿に関しては例外です。
最強のオールラウンダーとして、メッチャクチャ活躍してくれています。
自分の中では絶対に手放せない一本です。
本気でメバリングを楽しみたいあなた、多少値段は張りますが、迷っているなら絶対に買いです!
それでは、あなたも楽しいメバリングを(^^)
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